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立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」SBAタイプ

機能・特長

概要

立体拡散蒸気噴霧装置は、全外気空調や外気冷房など、低温空気への蒸気加湿に対応する空調機器組込用・ダクト接続用蒸気加湿ユニットの蒸気噴霧装置です。12℃から20℃といった低温域においても、噴霧蒸気の「凝縮・露つき」を回避し、確実な加湿をご提供します。

メインイメージ1

空調機組込用の立体拡散蒸気噴霧装置 SBA-Hシリーズ

メインイメージ2

空調機組込用の立体拡散蒸気噴霧装置 SBA-Hシリーズ

メインイメージ1

ダクト接続用蒸気加湿ユニットタイプの立体拡散蒸気噴霧装置 SBA-Pシリーズ

メインイメージ3

ダクト接続用蒸気加湿ユニットタイプの立体拡散蒸気噴霧装置 SBA-Pシリーズ

サムネイル1
サムネイル2
サムネイル1
サムネイル3

主な機能と特長

実証試験から生まれたメカニズム

実証試験から生まれたメカニズム

現場の問題分析と実証試験から生まれた独自の蒸気拡散噴霧機構は特許を取得(No.3605378)。蒸気噴霧管の噴出口はドレン飛散防止のための特殊加工を施し、さらに複数個にわたる噴出口からの噴霧蒸気量の均等化を図るため、長手方向の開孔ピッチを変える工夫がなされています。

ボックスディフューザの負圧誘引効果

ボックスディフューザの負圧誘引効果

各噴出口に対向するボックスディフューザは、そのテーパ形状により負圧誘引作用を起こして蒸気と空気の接触時間を長くとっています。

スリットによるエアカーテン効果

スリットによるエアカーテン効果

ボックス間に設けたスリットによるエアカーテン効果は蒸気の相互干渉を抑えます。

  • 当社では長年にわたる加湿の技術と経験を生かして、新機軸の蒸気噴霧装置の開発に着手、現場の問題点を解析しながら試験研究を重ね、さらにその性能を検証、独自の「立体拡散蒸気噴霧装置」として商品化いたしました。
  • 12℃から20℃といった低温域においても、噴霧蒸気の「凝縮・露つき」を回避し、確実な加湿をご提供します。
  • スチームブレンダーの蒸気噴霧機構は、蒸気噴霧管とこれに対向するボックスディフューザ、蒸気ホースを接続する分岐ヘッダ類、装置全体を支持するケーシングから構成されています。装置自体は空調機コイル下流側に設置し、供給蒸気を拡散噴霧します。
  • 気流断面への加湿蒸気の均一噴霧とボックスディフューザによる誘引効果により、気流断面に対し均一かつ立体的な拡散噴霧を行い、気流と噴霧蒸気とを効率よく接触させるため、一般的な単管式の蒸気噴霧管に比べ蒸気噴霧2次側の距離を大幅に短くすることが可能です。
  • SBA-Hシリーズはお客様の条件に合わせて設計・製作する空調機組込用の立体拡散蒸気噴霧装置です。供給蒸気源として、電極式蒸気加湿器、電熱式蒸気加湿器、間接蒸気式加湿器、ボイラ供給蒸気に接続することができます。
  • SBA-Pシリーズはパッケージエアコンや全熱交換器など、機器組込型 SBA-H シリーズを組み込むことができない空調機器に対応するダクト接続用蒸気加湿ユニットタイプの立体拡散蒸気噴霧装置です。
  • 空調機器仕様・空気条件・風量・必要加湿量などのデータをご提示いただければ、蒸気の「凝縮・露つき」を回避するための加湿器二次側必要距離を算出、確実な蒸気加湿を提供します。

SBAタイプと一般噴霧管の蒸気噴霧比較

下記の動画は、単管式蒸気噴霧管と立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」を同じ条件で噴霧した時の状態を比較したものです。スチームブレンダーで噴霧した場合、気流断面に対し均一に噴霧され、蒸気が白く見える部分は噴霧直後だけで、蒸気が空気にとけ込んでいることが分かります。

蒸気噴霧比較①
比較条件

室内温湿度目標:22℃DB・50%RH・0.0082kg/kg
[使用条件]
加湿前乾球温度・絶対温度:12.0℃DB・0.0019kg/kg
加湿後乾球温度・絶対温度:12.9℃DB・0.0082kg/kg
風量:6,800m³/h(面風速3.0m/s)
蒸気噴霧量:52kg/h 目標飽和効率:64.5%

蒸気噴霧比較②
比較条件

室内温湿度目標:22℃DB・50%RH・0.0082kg/kg
[使用条件]
加湿前乾球温度・絶対温度:18.0℃DB・0.0019kg/kg
加湿後乾球温度・絶対温度:18.9℃DB・0.0082kg/kg
風量:6,800m³/h(面風速3.0m/s)
蒸気噴霧量:52kg/h 目標飽和効率:50.3%

蒸気噴霧比較③
比較条件

室内温湿度目標:22℃DB・50%RH・0.0082kg/kg
[使用条件]
加湿前乾球温度・絶対温度:23.0℃DB・0.0019kg/kg
加湿後乾球温度・絶対温度:23.8℃DB・0.0082kg/kg
風量:6,800m³/h(面風速3.0m/s)
蒸気噴霧量:52kg/h 目標飽和効率:33.8%

ラインナップ

区分 シリーズ名 商品名・型番 仕様・概要
標準 空調機組込用
Hシリーズ
SBA-AHタイプ 隔壁継手接続仕様
SBA-BHタイプ 分岐ヘッダ接続仕様
SBA-EHタイプ 減圧器付ヘッダ接続仕様
標準 ダクト接続用
Pシリーズ
SBA-APタイプ 隔壁継手接続仕様
SBA-BPタイプ 分岐ヘッダ接続仕様
SBA-EPタイプ 減圧器付ヘッダ接続仕様

導入施設例

  • 病院〔清浄度クラスⅠ~Ⅲ(手術室等)〕

  • 病院〔清浄度クラスⅣ・Ⅴ(一般病室・待合室等)〕

  • サーバー室・通信機器室

  • クリーンルーム

  • 恒温恒湿室

  • 美術館・博物館(展示室)

  • 美術館・博物館(収蔵庫)

  • 半導体工場

  • 製薬工場

病院〔清浄度クラスⅠ~Ⅲ(手術室等)〕

病院〔清浄度クラスⅠ~Ⅲ(手術室等)〕

病院空調は部屋の用途等により要求される室内清浄度が異なります。一般病棟や待合室では気化式加湿器を使用できますが、要求清浄度によっては使用できない場合もあるため、病院設備設計ガイドラインに基づき、選定時には十分な注意が必要です。

病院〔清浄度クラスⅣ・Ⅴ(一般病室・待合室等)〕

病院〔清浄度クラスⅣ・Ⅴ(一般病室・待合室等)〕

病院空調は部屋の用途等により要求される室内清浄度が異なるため、病院設備設計ガイドラインに基づき、選定の際には十分な注意が必要です。手術室やICUなど要求清浄度が高い場所では、衛生的環境を考慮して蒸気式加湿器の採用を推奨しています。

サーバー室・通信機器室

サーバー室・通信機器室

データセンターでは、静電気による機器への障害の防止、精密機器の機能維持を目的に湿度調整がされています。 以前までは電極式などの蒸気式加湿器の採用が多くみられましたが、近年では水加湿の気化冷却が着目され、消費エネルギー削減を目的に高い冷却効果が見込める気化式加湿器の採用事例が増えています。

クリーンルーム

クリーンルーム

使用目的や用途に応じて清浄度が一定の基準で管理されるクリーンルームでは、湿度に関しても一定基準で管理されるため、加湿器は清浄度が高く比例制御が可能な蒸気式加湿器が採用されます(湿度の管理基準が厳しい場合は電熱式蒸気加湿器を推奨しています)。

恒温恒湿室

恒温恒湿室

温度と湿度を一定の基準で維持する恒温恒湿室では、限られた数値の範囲内で湿度を維持しなければなりません。精密な湿度制御となるため、制御性に優れた電熱式蒸気加湿器が採用されています。

美術館・博物館(展示室)

美術館・博物館(展示室)

展示品や収蔵品が変質・変形しないよう、品質保持を目的に空気環境が調整されています。ただし、美術館や博物館などに収蔵される品は、古代から現代まで、そして絵画、彫刻、金属品と多種多様です。そのため、一律に温湿度を決められるものではなく、きめの細かい対応が必要となります。 精密な湿度制御に対応するため、電熱式蒸気加湿器が多く採用されています。

美術館・博物館(収蔵庫)

美術館・博物館(収蔵庫)

展示品や収蔵品が変質・変形しないよう、品質保持を目的に空気環境が調整されています。ただし、美術館や博物館などに収蔵される品は、古代から現代まで、そして絵画、彫刻、金属品と多種多様です。そのため、一律に温湿度を決められるものではなく、きめの細かい対応が必要となります。 精密な湿度制御に対応するため、電熱式蒸気加湿器が多く採用されています。

半導体工場

半導体工場

空気の乾燥により静電気がおこると、生産機械の停止による生産効率の低下や、コンピュータの回路の故障や誤動作を引き起こします。そのため年間を通じ、安定した湿度環境が重要となります。加湿器はケミカルガス除去仕様の気化式加湿器(または蒸気式加湿器)が多く採用されています。

製薬工場

製薬工場

医薬品を取り扱う製薬工場では、一定の温湿度条件の中で製造が行われるため、温湿度の管理が徹底されています。また、高い清浄度が求められることから蒸気式加湿器が多く採用されています。

仕様

SBA-Hシリーズ

機種・商品名 立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」
シリーズ名 WM-SBA-Hシリーズ
使用条件※ 入口風速 1.5〜6.0m/s(送風機インバータ制御の場合、装置入口風速1.5m/s以上とする)
入口空気温度 12℃以上
圧力損失 ≒15Pa(風速2.5m/sの時、装置設計仕様により異なる)
供給蒸気 SBA-AHタイプ(隔壁継手接続仕様):当社蒸気式加湿器からの供給蒸気(大気圧程度)
SBA-BHタイプ(分岐ヘッダ接続仕様):当社蒸気式加湿器からの供給蒸気(大気圧程度)
SBA-EHタイプ(減圧器付ヘッダ接続仕様):当社減圧器からの供給蒸気(減圧器への供給蒸気圧0.2MPa以下)

※WM-SBAタイプの加湿後湿度選定範囲は相対湿度90%RHまでです。高湿度で結露させずに加湿を行うためには、温度、加湿二次側の距離確保など諸条件を検討する必要があります。結露を回避し加湿する条件については弊社宛お問い合わせください。

SBA-Pシリーズ

機種・商品名 立体拡散蒸気噴霧装置「スチームブレンダー」
シリーズ名 WM-SBA-Pシリーズ
使用条件※ 処理風量範囲 WM-SBA01300□P:480〜1,300m³/h
WM-SBA03020□P:1,130〜3,020m³/h
WM-SBA06040□P:2,260〜6,040m³/h
*□内には供給蒸気に応じ、A・B・Eの種別が入ります。
入口空気温度 12℃以上
圧力損失 ≒20Pa(風速2.5m/sの時、設計仕様により異なる)
供給蒸気 SBA-APタイプ(隔壁継手接続仕様):当社蒸気式加湿器からの供給蒸気(大気圧程度)
SBA-BPタイプ(分岐ヘッダ接続仕様):当社蒸気式加湿器からの供給蒸気(大気圧程度)
SBA-EPタイプ(減圧器付ヘッダ接続仕様):当社減圧器からの供給蒸気(減圧器への供給蒸気圧0.2MPa以下)

※WM-SBAタイプの加湿後湿度選定範囲は相対湿度90%RHまでです。高湿度で結露させずに加湿を行うためには、温度、加湿二次側の距離確保など諸条件を検討する必要があります。結露を回避し加湿する条件については弊社宛お問い合わせください。

資料ダウンロード

カタログ

仕様書

会員限定
資料名 サイズ(PDF)
221.2 KB
341.6 KB
238.6 KB
428.1 KB

施工要領書/取扱説明書

資料名 サイズ(PDF)
741.7 KB
559.0 KB

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